Archive for the ‘education’ Category

2017年1月10日、NHKの視点・論点でオホーツク海の話をさせていただきました。なぜオホーツク海が他の海に比べて豊かなのか、その豊かな恵みを将来にわたって持続するために必要なことは何か。放送された内容がWEBサイトで公開されておりますのでご覧いただけましたら幸いです。

「オホーツク海 豊かな恵みを守るために」

2015_nepal_sympo

詳しくはコチラをご覧ください。

DSC01332

北京大学環境科学工学院において開催された「地球環境学講座」に講師として参加してきました。北京大学の学生の皆さんに、総合地球環境学研究所で実施された様々な研究を紹介する講座です。今回は4回目ということでしたが、私は初めての参加でした。
 私からは、黒龍江流域で進めている日中露モ4カ国の環境研究者ネットワークの紹介と、環境保全への取り組みについて1時間お話させていただきました。聴講していただいた学生の皆さんの熱心な態度と旺盛かつ的確な質問に、さすが中国の最高学府の皆さんであると感嘆した次第です。
 様々な課題を抱える日中ではありますが、研究者同士、大学同士の積極的な交流によって、相互理解を更に進めていくことの必要性を痛感する旅でした。

昨年12月17-18日に札幌で開催された「2015年アムール・オホーツクコンソーシアム第四回会合に向けた国際ワークショップ」の報告が、一般財団法人 北海道開発協会の広報誌「開発こうほう」2015年2月号(通算619号)に掲載されました。pdf版はこちらで閲覧可能です。

「オホーツク海の環境保全に向けたアムール・オホーツクコンソーシアムの活動」

image

A new book released. “Environmental Change and the Social Response in the Amur River Basin”. See details here.

本出ました。「アムール川流域の環境変化と社会応答」。詳しくはコチラご覧ください。

DSC01058

12月17−18日の二日間にわたって開催されたInternational Workshop for the 4th Amur-Okhotsk Consortium Meeting 2015が無事終了しました。数年に1度と報道された爆弾低気圧による悪天が心配されましたが、1名の方が来道できなくなったのみで、海外からのゲストは全員参加することができ、主催者としてはほっとしているところです。参加できなかった方も、スカイプを通じてプレゼンテーションを行ってくださり、会議としてはまずまず成功しました。

コンソーシアム代表者の皆さんには、各国で進められているアムール川流域やオホーツク海研究の取り組みが紹介されました。モンゴル、中国、ロシアでも様々な研究や環境利用が行われており、二国間の取り組みも多数紹介されました。また、今回新たに参加していただいた黒龍江省環境保護科学研究院の遅院長には、黒龍江省が進める環境研究と環境保全をご紹介いただき、中国の取り組みを知る絶好の機会となりました。スカイプで参加してくださった東北大学の石井先生からは、東アジアで進められている越境大気汚染モニタリングにおける多国間の取り組みの分析から、認識共同体と呼ばれる政策提言を目的とした科学者集団の問題点についてたいへん刺激的なご意見をいただき、会場はこの議論で大いに湧きました。

二日目は、来年2015年に中国・ハルビン市で開催を予定している第4回アムール・オホーツクコンソーシアム国際会合の詳細を議論しました。環境保全と経済発展を両立するという視点を基礎におき、様々なセッションをご提案いただきました。事務局としては、これから具体的なプログラム作成に向けて邁進していきたいと思います。なお、今回の会議の概要は、”開発こうほう”誌に寄稿させていただく予定です。

以上、どんな悪天でもあきらめずに集まってくれる北東アジアの友達に感謝の気持ちを新たにした二日間でした。

12月6日に京都で開催された京都環境文化学術フォーラム「スペシャルセッション」の動画です。

京都環境文化学術フォーラム スペシャルセッション
『「森里海」から「地球」を考える』

2014年12月6日(土) 14:00-17:00
京都府立大学稲盛記念会館102講義室
参加お申し込みはこちらまで

morisatoumi-2_ページ_1

morisatoumi-3_ページ_2

image

しばらくご無沙汰していた道東の風蓮川流域でサンプリング調査を実施しました。今回は、この10月から研究室に加わったM1の高宮君、中国からの研究生である郭さん、牛君、張君ら4人の学生さんが同行しました。彼らはこれから河川研究にたずさわる予定です。

心配していた天候ですが、オホーツク海にあった低気圧に向かって南風が吹き込んだため、別海町は春を思わせる陽気に恵まれ、順調に二日間の河川水サンプリングを終了することができました。最初はおぼつかなかった作業ですが、二日ですっかり慣れたようで、最後のほうは大変効率良く作業を進めることができました。

秋の渇水期で流量もかなり減りましたが、川にはウグイの大群がいたり、バイカモとおぼしき水草が生えていたりと、秋の道東を満喫することができました。そうそう、ノコギリベツ川の湿原でタンチョウのつがいもみることができました。

次は凍結期直前のサンプリングです。

image

 網走漁協と網走市水産港湾課の皆様にご協力いただき、6月12日、網走湾において溶存鉄濃度とクロロフィルa濃度の観測を行いました。今回は5月14日に続く2回目の観測となります。

当日は、環境起学専攻の実習も兼ね、合計5名の大学院生が乗船しました。あいにく雨の降る中での観測でしたが、網走川が輸送する溶存鉄が、網走湾内でどのように輸送されるかを解明するための、多くの貴重な試料を得ることができました。