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4月 24

令和6年度の活動スタート

令和6年度が始まりました。今年は5人の修士1年生が当研究室に加わりました。今年度第1回目のセミナーを終了した後、集合写真を撮りました。当研究室の現在の大学院生数は、博士課程が3名、修士課程が8名です。

今年は4つの研究テーマに沿って研究と教育を行います。これらのテーマを貫くキーワードは「陸と海をつなぐ地理学」です。

1. 別寒辺牛川から厚岸湖への水・物質流出
2. 猿払川の湿原における河川水形成
3. 知床半島の海洋・海岸漂着ごみ
4. 気候変動が山岳永久凍土に及ぼす影響

このうち3番目の知床半島の研究に関しては、科学研究費 基盤研究(C)「自然保護区の海岸に分布する漂着ごみ問題の解決に向けた学際的研究」(研究代表者 白岩)が採択されましたので、令和6年度から3ケ年にわたって、研究分担者の京都大学法学研究科教授の島村健さんや大学院生の皆さんと一緒に研究を進めます。

今年はフィールドでどんな驚きや発見が待っているのか? 事故や怪我のないよう安全に最大限の注意を払って、研究を進めて参ります。

グループフォト