東京書籍が発行する高校社会の教育情報誌 ニューサポート高校「社会」vol.39(2023年春号)に、「安定地域の大地形」というコラムを書かせていただきました。
Archive for the ‘article’ Category
S. Fukumoto, S. Sugiyama, S. Hata, J. Saito, T. Shiraiwa and H. Mitsudera (2022) Glacier mass change on the Kamchatka Peninsula, Russia, from 2000 to 2016, Journal of Glaciology, pp. 1 – 14
DOI: https://doi.org/10.1017/jog.2022.50
東京書籍が発行する高校社会の教育情報誌 ニューサポート高校「社会」vol.37(2022年春号)に、「大地形と資源:石油はどこでとれるのか?」というコラムを書かせていただきました。
少し古い資料ですが、三井物産環境基金(2011-2013)にご支援いただき実行したプロジェクトの報告書を公開させていただきます。
アムール・オホーツクコンソーシアム編
「オホーツク海の越境環境保全に向けた認識共同体の構築と実践」
自然科学研究で得られた成果を社会に還元するための一つの試みです。
Shi, M., Shiraiwa, T., Mitsudera, H. and Muravyev, Y. (2021) Estimation of freshwater discharge from the Kamchatka Peninsula to its surrounding oceans. Journal of Hydrology: Regional Studies, 36, August 2021, 100836, https://doi.org/10.1016/j.ejrh.2021.100836
Tashiro, Y., Yoh, M., Shiraiwa, T., Onishi, T., Shesterkin, V. and Kim, V. (2020) Seasonal Variations of Dissolved Iron Concentration in Active Layer and Rivers in Permafrost Areas, Russian Far East, Water 2020, 12(9), 2579; https://doi.org/10.3390/w12092579
古今書院が発行している月刊誌「地理」2020年7月号に「シベリアの河川と近年の環境変化」と題して寄稿させていただきました。この号は「ロシアの大地と人」と題した特集号です。温暖化で変化が著しいシベリアのオビ川、エニセイ川、レナ川の河川流量とアムール川で進むダム開発計画などに触れました。
地球温暖化で変化するオホーツク海の実態を知るべく、外務省と環境省の主催、ロシア天然資源環境省の共催で、今春、オホーツク海の海洋生態系に関するワークショップが東京で開催されました。この度、日露二カ国語で書かれた報告書が公開されましたので、お知らせします。
第5回日露隣接地域生態系保全協力ワークショップ報告書(日露2ヶ国語)
日露隣接地域生態系保全協力の活動についてはこちら
高校で使用される教科書「地理B」(東京書籍)を分担執筆させていただきました。地形、自然災害、環境問題、ロシア、防災の頁を担当しています。また、コラムにて魚附き林の働きを紹介しました。本年度から高校で使用される教科書です。
岩波書店が発行する「科学」10月号にリレーエッセイ「自然地理学としての陸海連関研究」を書きました。学際研究としての陸海連関研究に地理学の立場としてどう取り組むかについて考えたものです。