7月10−12日 網走川・網走湾調査
7月29日 修士論文発表会
8月26−27日 大学院環境科学院 入試
9月17−20日 公益社団法人 日本雪氷学会研究大会(北見)
10月1−3日 国際シンポジウム(ロシア、ハバロフスク)
10月5−9日 第3回アムール・オホーツクコンソーシアム国際会合(ロシア、ウラジオストック)
11月5日 極東研究シンポジウム(札幌)
11月26−28日 International Symposium on the Connectivity of Hills, Humans and Oceans (Kyoto, Japan)

5月25日から27日にかけて、今年2回目の網走川調査にでかけました。今回は、新しく入学した修士1年生が3名同行しました。このうち、1名は網走川とその沿岸域を修士論文の研究テーマとする予定です。
今回も河川水の栄養塩と溶存鉄濃度分析が主たる目的です。流域の農地では、遅い春を待ちかねた農家の皆さんが、忙しそうに農作業に従事されておられました。
例年にない遅い桜の開花日の翌日ということもあり、暖かい日差しに恵まれ、網走川の最下流から最上流部まで、順調にサンプリングを行うことができました。夜は、オホーツク流氷館において、アムール・オホーツクプロジェクトのお話をさせていただく機会があり、網走市観光課やオホーツク流氷館のスタッフの皆さんと楽しい夜を過ごすことができました。
これから毎月、網走川や沿岸域でのサンプリングを予定しています。

昨年9月末にアムール・オホーツクコンソーシアムが主催して実施した日本・中国・ロシア・モンゴルの研究者によるアムール川の研究クルーズの成果を英文レポートとしてまとめました。電子版は以下でダウンロード可能です。
“Report of the Joint Research Cruise in the Amur River 2012″
今回のレポートでは、アムール川の水質観測の現状について、中国、ロシア、モンゴルの担当者がそれぞれ執筆しています。また、汚染状況や環境復元事業などについての報告もあります。どうかご覧ください。
4月12日 公益社団法人 日本雪氷学会北海道支部 理事会(於 札幌)
4月17−19日 河川水サンプリング(網走)
4月24−25日 会議(東京)
5月10−13日 佐渡(私用)
5月15−16日 会議(東京 極地研究所)
5月17−18日 公益社団法人 日本雪氷学会北海道支部 研究発表会(於 札幌)
6月5-6日 京都大学 講義
6月12−14日 河川水サンプリング(網走)
6月17-18日 低温研 研究集会 「世界の氷河変動」
過去2年間にわたり、大学院生2名と一緒にやってきた網走川での仕事がきっかけとなり、網走市と北海道大学低温科学研究所の間で相互協力協定が締結される運びとなりました。

新刊本です。
オホーツク地域の生態系について最新の成果をとりまとめた学術書です。私も少し執筆させていただきました。
目次はこちらをご覧ください。
著者割りにて購入可能です。2割引き(送料込)で、10,530円です。ご入用の方はコメント欄に連絡ください。あとでメールでやりとりさせていただきます。高価な本ですので、個人での購入は難しいと思います。お近くの公立図書館にリクエストをしていただければ、大変うれしいです。
よろしくお願いします。



































