昨年のワークショップのプロシーディングスが公開されました。環境ガバナンスの実践・方法論・可能性を、東アジアとヨーロッパで比較するという試み。
Proceedings of EE-REG Workshop “Comparison of Environmental Governance in East Asia and Europe” is now available.
昨年のワークショップのプロシーディングスが公開されました。環境ガバナンスの実践・方法論・可能性を、東アジアとヨーロッパで比較するという試み。
Proceedings of EE-REG Workshop “Comparison of Environmental Governance in East Asia and Europe” is now available.
第3回アムール・オホーツクコンソーシアム国際会合を2013年10月7−8日にロシア連邦ウラジオストックで開催します。暫定プログラムは以下で閲覧可能です。アムール・オホーツク地域の自然環境とその保全に興味をもっていらっしゃる方の参加を歓迎いたします。
Please visit our website for further detail about the Amur-Okhotsk Consortium.
アムール・オホーツクコンソーシアムの詳細については、こちらへどうぞ。
個人的な回想で恐縮ですが、1995年にカムチャツカ半島に足を踏み入れたことがきっかけで、その後18年間もこの地域に関わることになりました。また、ロシア極東に座標の原点を置くことは、北海道を南に位置づけることにもなり、新しい視点で北海道を見る機会も与えてくれました。北海道とロシア極東、これから益々面白くなりそうです。
We will hold a symposium entitled “Mysteries of the Russian Far East -Achievements of Scientific Collaboration with Hokkaido University” on November 5 in Sapporo city. You are welcome to join this symposium.
今回も河川水の栄養塩と溶存鉄濃度分析が主たる目的です。流域の農地では、遅い春を待ちかねた農家の皆さんが、忙しそうに農作業に従事されておられました。
例年にない遅い桜の開花日の翌日ということもあり、暖かい日差しに恵まれ、網走川の最下流から最上流部まで、順調にサンプリングを行うことができました。夜は、オホーツク流氷館において、アムール・オホーツクプロジェクトのお話をさせていただく機会があり、網走市観光課やオホーツク流氷館のスタッフの皆さんと楽しい夜を過ごすことができました。
これから毎月、網走川や沿岸域でのサンプリングを予定しています。
昨年9月末にアムール・オホーツクコンソーシアムが主催して実施した日本・中国・ロシア・モンゴルの研究者によるアムール川の研究クルーズの成果を英文レポートとしてまとめました。電子版は以下でダウンロード可能です。
“Report of the Joint Research Cruise in the Amur River 2012″
今回のレポートでは、アムール川の水質観測の現状について、中国、ロシア、モンゴルの担当者がそれぞれ執筆しています。また、汚染状況や環境復元事業などについての報告もあります。どうかご覧ください。
過去2年間にわたり、大学院生2名と一緒にやってきた網走川での仕事がきっかけとなり、網走市と北海道大学低温科学研究所の間で相互協力協定が締結される運びとなりました。
著者割りにて購入可能です。2割引き(送料込)で、10,530円です。ご入用の方はコメント欄に連絡ください。あとでメールでやりとりさせていただきます。高価な本ですので、個人での購入は難しいと思います。お近くの公立図書館にリクエストをしていただければ、大変うれしいです。
よろしくお願いします。