新しい論文が出版されました。
T. Sato, T. Shiraiwa, R. Greve, H. Seddik, E. Edelmann, and T. Zwinger
Climate of the Past, 10 (1), 393-404, doi:10.5194/cp-10-393-2014
新しい論文が出版されました。
T. Sato, T. Shiraiwa, R. Greve, H. Seddik, E. Edelmann, and T. Zwinger
Climate of the Past, 10 (1), 393-404, doi:10.5194/cp-10-393-2014
北海道大学低温科学研究所 共同研究集会2013
「物質循環から見た流域・汽水域・沿岸連環の解明」
日時:2014年3月5日(水)13:30-18:00
会場:北海道大学低温科学研究所 2F会議室(札幌市北区北19条西8丁目)
【プログラム】
13:30-13:40
低温科学研究所 所長あいさつ
13:40-14:10
白岩 孝行(北海道大学低温科学研究所)
「北海道の森川海連環:道南天ノ川・石崎川の事例」
14:10-14:40
浅野芳治(北海道大学大学院環境科学院)
「沿岸域の基礎生産に与える河川の影響評価」
14:40-15:10
川東 正幸(首都大学東京都市環境学部)
「バイカル湖水系の河川における金属元素の動態予測」
15:10-15:30
休憩
15:30-16:00
楊 宗興(東京農工大学農学研究院)
「わが国の河川水中溶存鉄濃度の分布と地理的要因」
16:00-16:30
長尾 誠也(金沢大学環日本海域環境研究センター)
「別寒辺牛川ー厚岸湖における陸起源粒子態有機物の移行と堆積状況ー」
16:30-17:00
大西 健夫(岐阜大学応用生物科学部)
「陸・海の水・物質循環モデリング-アムール川、伊勢湾流域の例-」
17:00-17:30
三寺 史夫(北海道大学低温科学研究所)
「アムール川の流出水はなぜ北西大陸棚まで広がることができるのか?」
17:30-18:00
総合討論
【本件に関する連絡先】
低温科学研究所 白岩孝行
shiraiwa@lowtem.hokudai.ac.jp
2月22-23日 日露隣接地域生態系保全協力シンポジウム
2月27−28日 北海道大学大学院 環境科学院 入学試験
3月5日 低温科学研究所 共同研究集会「物質循環から見た流域・汽水域・沿岸連環の解明」
3月16−19日 ロシア・ウラジオストックで研究打ち合わせ
3月20−23日 総合地球環境学研究所 CR事業研究集会「アムール・オホーツクコンソーシアムの運営」
4月1日 東京出張
4月8-11日 風蓮川調査(別海町)
4月19日 一般社団法人湿原研究所(大樹町)にて講演
4月29-30日 風蓮湖調査
5月7日 編集会議(東京)
5月8日 南極設営専門部会環境分科会(東京)
5月9-10日 公益社団法人日本雪氷学会北海道支部研究発表会
5月14-15日 網走湾調査
5月16日 京都大学 生態学研究センター 生態研セミナー
5月21日 京都大学森里海連環学教育ユニット「流域・沿岸域統合管理学」講義
6月4-6日 風蓮川調査
6月11-12日 網走湾調査
いよいよ風蓮川プロジェクトが始まりました。今回は、風蓮川流域をメンバー全員で見て回り、可能な場所では分析用の採水を実施しました。山梨県をはじめとする関東地方に大雪をもたらした低気圧が千島列島付近に進み、北海道は強烈な西高東低の気圧配置下に置かれたため、道北から道東にかけては激しい吹雪となりました。我々も、最初の二日間、この吹雪の影響で停滞を余儀なくされました。しかし、二日目の夕方から行動できるようになり、結氷した風蓮川の下流から上流の8地点において試料採取に成功しました。
次は4月の調査を予定しています。今後2年間、風蓮川水系と風蓮湖における物質循環と流域共生について研究を進めます。
この度、ニッセイ財団の環境問題研究助成(カテゴリー:学際的総合研究助成)のご援助により、北海道立総合研究機構 長坂晶子主査を代表とする以下のプロジェクトが立ち上がり、私も流域の水質調査を担当することになりました。
「北海道東部・風蓮川流域における流域保全対策が草地・沿岸域双方の生産活動に与える影響 -森里川海の物質の環・地域住民の環の再生をめざして-」
プロジェクト期間は平成25年から平成26年の2年間。風蓮川流域の問題に取り組みます。
興味のある大学院生の参加も歓迎します。
11月26-28日に京都大学で開催される表題の国際シンポジウムで基調講演を仰せつかりました。
International Symposium on the Connectivity of Hills, Humans and Oceans
プログラムはこちらです。
新しい論文が出版されました。
Intensive mixing along an island chain controls oceanic biogeochemical cycles
Jun Nishioka, Takeshi Nakatsuka, Yutaka W. Watanabe, Ichiro Yasuda, Kenshi Kuma, Hiroshi Ogawa, Naoto Ebuchi, Alexey Scherbinin, Yuri N. Volkov, Takayuki Shiraiwa and Masaaki Wakatsuchi
GLOBAL BIOGEOCHEMICAL CYCLES, VOL. 27, 1–10, doi:10.1002/gbc.20088, 2013
昨年のワークショップのプロシーディングスが公開されました。環境ガバナンスの実践・方法論・可能性を、東アジアとヨーロッパで比較するという試み。
Proceedings of EE-REG Workshop “Comparison of Environmental Governance in East Asia and Europe” is now available.
第3回アムール・オホーツクコンソーシアム国際会合を2013年10月7−8日にロシア連邦ウラジオストックで開催します。暫定プログラムは以下で閲覧可能です。アムール・オホーツク地域の自然環境とその保全に興味をもっていらっしゃる方の参加を歓迎いたします。
Please visit our website for further detail about the Amur-Okhotsk Consortium.
アムール・オホーツクコンソーシアムの詳細については、こちらへどうぞ。