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2011年〜2013年の三年間にわたるアムール・オホーツクコンソーシアムの活動をまとめた報告書を出版しました。pdf版は以下でご覧下さい。

三井物産環境基金 2011-2013 最終報告書
オホーツク海の越境環境保全に向けた 認識共同体の構築と実践
アムール・オホーツクコンソーシアム編

新しい論文が出版されました。

Quantitative evaluation of iron transport processes in the Sea of Okhotsk

Jun Nishioka,Takeshi Nakatsuka, Kazuya Ono, Yu.N. Volkov, Alexey Scherbinin and Takayuki Shiraiwa

Progress in Oceanography
Volume 126, August 2014, Pages 180–193
DOI: 10.1016/j.pocean.2014.04.011

新しい論文が出版されました。

土地利用・土地被覆の違いが河川水質成分および沿岸の磯焼けに与える影響評価

夏目奏・澤柿教伸・白岩孝行

経済學論叢, 65(3), 347-369, 2014.

AOC2013Poster

The 3rd Report

The proceedings of the 3rd International Meeting of Amur-Okhotsk Consortium is now released.

第3回アムール・オホーツクコンソーシアム国際会合の報告書が出版されました。

pdf version is available here (5.6MB)

新しい論文が出版されました。

Accumulation reconstruction and water isotope analysis for 1736–1997 of an ice core from the Ushkovsky volcano, Kamchatka, and their relationships to North Pacific climate records

T. Sato, T. Shiraiwa, R. Greve, H. Seddik, E. Edelmann, and T. Zwinger

Climate of the Past, 10 (1), 393-404, doi:10.5194/cp-10-393-2014

新しい論文が出版されました。

Intensive mixing along an island chain controls oceanic biogeochemical cycles

Jun Nishioka, Takeshi Nakatsuka, Yutaka W. Watanabe, Ichiro Yasuda, Kenshi Kuma, Hiroshi Ogawa, Naoto Ebuchi, Alexey Scherbinin, Yuri N. Volkov, Takayuki Shiraiwa and Masaaki Wakatsuchi

GLOBAL BIOGEOCHEMICAL CYCLES, VOL. 27, 1–10, doi:10.1002/gbc.20088, 2013

昨年のワークショップのプロシーディングスが公開されました。環境ガバナンスの実践・方法論・可能性を、東アジアとヨーロッパで比較するという試み。

Proceedings of EE-REG Workshop “Comparison of Environmental Governance in East Asia and Europe” is now available.

学術論文 “LAND USE CHANGES IN THE TRANS-BOUNDARY AMUR RIVER BASIN IN THE 20TH CENTURY”がロシアの学術雑誌 GEOGRAPHY, ENVIRONMENT, SUSTAINABILITYに掲載されました。PDFはコチラの4−19頁です。

New report from the Amur-Okhotsk Consortium

昨年9月末にアムール・オホーツクコンソーシアムが主催して実施した日本・中国・ロシア・モンゴルの研究者によるアムール川の研究クルーズの成果を英文レポートとしてまとめました。電子版は以下でダウンロード可能です。

“Report of the Joint Research Cruise in the Amur River 2012″

今回のレポートでは、アムール川の水質観測の現状について、中国、ロシア、モンゴルの担当者がそれぞれ執筆しています。また、汚染状況や環境復元事業などについての報告もあります。どうかご覧ください。

白岩孝行:環境学の構築に向けた異分野連携 -環オホーツク海地域における試み、佐藤源之・高倉浩樹編『連携する研究所 国立大学附置研究所会議 第3部会(人文・社会科学系)シンポジウム報告』、東北アジア研究センター報告、7, 43-56, (2013)

白岩孝行:アムール川流域における溶存鉄の挙動-アムール・オホーツクプロジェクトの成果より-、月刊海洋、504, 44 (10), 586-593. (2012)

白岩孝行・内藤望・飯田肇・福井幸太郎:氷河情報センター公開シンポジウム報告「日本の多年性雪渓と氷河 -これまでの研究と今後の展望-」、雪氷、74 (5), 353-357. (2012)

白岩孝行:黒竜江(アムール河)とオホーツク海 豊かな親潮を育む巨大環境エンジンの秘密、善隣、国際善隣協会、421,688, 10-16, 2012

白岩孝行:アムール・オホーツクコンソーシアムの設立と運営、SEEDer, 6, 25-30. (2012)

白岩孝行:アムール・オホーツクプロジェクト 概要と成果、海洋と生物、34 (1), 3-9. (2012)

白岩孝行:海洋基礎生産にとっての湿地 –アムール川と親潮・オホーツク海の事例-、河川、776 (3)、23-27. (2011)

白岩孝行:アムール川とオホーツク海 –陸海境界・国境を越えた環境システムの発見と保全-、境界研究、1、181-185. (2010)

白岩孝行: オホーツク海・親潮の”巨大”魚附林としてのアムール川流域、地理、54、12、22-30. (2009)

中塚武・西岡純・白岩孝行:内陸と外洋の生態系の河川・陸棚・中層を介した物質輸送による結びつき -2006/2007オホーツク海航海の作業仮説-、月刊海洋、号外50、68-76. (2008)

白岩孝行: 第12章 カムチャツカ半島の氷河に残される北部北太平洋の気候変動、 気象研究ノート, 214, 129-140. (2007)

白岩孝行:国境を越えた陸面・海洋統合管理の必要性、Ship & Ocean Newsletter, 176, 4-5. (2007)

Shiraiwa, T.: The Amur-Okhotsk Project: trilateral cooperation to protect a shared environment. Japanese Perspectives on Foreign Affairs. 2006 Fall, 6 (3), 36-42. (2006)

白岩孝行:巨大魚付林:アムール川・オホーツク海・知床を守るための日中ロの協力、外交フォーラム、217、40-43. (2006)

Shiraiwa, T.: Giant fish breeding forest –an interaction between water, materials and human culture-, RIHN 1st International Symposium Proceedings “Water and Better Human Life in the Future”, 127-130. (2006)

白岩孝行: 雪氷コア解析に基づく北部北太平洋の数十年周期気候復元、低温科学、65, 57-65. (2006)

白岩孝行:環オホーツク的視点からみる知床世界自然遺産、地理、51、4、27-36. (2006)

白岩孝行:カムチャツカの火山・氷河そして環境変動、アークティック・サークル No.59, 北海道立北方民族博物館友の会・季刊誌、4-9.(2006)

Shiraiwa, T.: The Amur-Okhotsk Project, The Japan Journal, 2, 2, 30. (2005)

白岩孝行:すべりに伴う物質の移動と変形 第2回 氷河の流動II-底面すべり-、日本地すべり学会誌、41, 2, 110-113. (2004)

白岩孝行:すべりに伴う物質の移動と変形 第1回 氷河の流動I-塑性変形-、日本地すべり学会誌、41, 1, 79-82.(2004)

白岩孝行: アムール川と北海道, しゃりばり, 263, 13-15.(2004)

白岩孝行:地理学研究室紹介 第24回 北海道大学低温科学研究所、地理, 47, 6, 74-79.(2002)

白岩孝行:氷河と火山のワンダーランド-カムチャツカ地学ガイド-、FRONT, 1月号, 8-11.(2002)

白岩孝行:平田賞を受賞して, 雪氷、63(1), 97-98.(2001)

白岩孝行:パタゴニア南氷原ティンダル氷河掘削オペレーション顛末. 雪氷, 62 (4), 393-401.(2000)

白岩孝行:氷河と海面変動, しゃりばり, 218, 34-36.(2000)

白岩孝行:北東ユーラシアと氷河, しゃりばり, 217, 38-41. (2000)

白岩孝行:カムチャツカに見る北海道の原景観, しゃりばり, 216, 139-142.(2000)

白岩孝行:新刊紹介 Glacier Ice , revised edition, 雪氷、62(6), 579.(2000)

白岩孝行:北極の自然と人々, 地理月報、448, 8-11. (1999)

白岩孝行:新刊紹介 Glaciers、雪氷、61(6), 477-478.(1999)

白岩孝行・永山ゆかり・藤田卓也 (1999) 特集カムチャツカ、地理, 44 (7), 19-65. (1999)

白岩孝行:国際シンポジウム「寒冷圏のモニタリング」参加報告、雪氷、61(4), 314-316. (1999)

白岩孝行・宮本淳・本井達夫・牛尾収輝・藤井理行・小西啓之: Antarctica and Global Change: Interactions and Impacts国際シンポジウム報告、雪氷、60(1), 59-63. (1998)

白岩孝行:新刊紹介 ヒマラヤの自然誌、雪氷, 60(2), 197-199. (1998)

白岩孝行:氷河に関する用語解説、歴史と地理、500, 25-29. (1997)

白岩孝行・曽根敏雄:火山と氷河の大地:カムチャツカ、地学雑誌、口絵、105. (1996)

白岩孝行:カムチャツカ氷河紀行(前編) -空からみたカムチャツカの自然-、地理、41(3), 32-35.(1996)

白岩孝行:氷河地形に基づくヒマラヤ・チベットの古環境復元、地形, 14(3), 195-220.(1993)

白岩孝行:第13回国際第四紀学連合(XII INQUA Congress)報告, 第四紀研究, 31(1), 65-66.(1992)

白岩孝行:チベット氷床説をめぐる最近の動向、地理、36(12), 71-79.(1991)

白岩孝行:チベット高原の第四紀における氷床と内陸氷河に関する国際シンポジウムに出席して、 雪氷、53(4), 321.(1991)